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2.62023
≪新車クロスビーのグレード別で紹介します!≫
新型XBEE(クロスビー)の特徴とは!
車選びの盲点になりがちなのがグレードです。車種を選んだことで満足してしまって、その後に待っているグレードについては深く考えず、価格のみで決めてしまう方も少なくありません。しかし、グレード選びはその後のカーライフの質を左右する重要な車選びのポイントです。自身が必要とする装備を搭載しているのか、オプションの追加は可能なのかなど、グレードごとの違いを見極めて選びましょう!
≪グレード構成≫
2017年12月に登場したクロスビーは、登場時は「HYBRID MX」「HYBRID MZ」の2種類のグレードしかありませんでしたが、2020年10月の仕様変更時に安全性能を向上させるとともに、中間グレードにあたる「HYBRID MV」を新設しました。これに伴い、エントリーグレードである「HYBRID MX」は受注生産となっています。なお、駆動方式はすべてのグレードに2WDと4WDの設定があります。
『必要最低限の装備にすることで買いやすい価格を実現した「HYBRID MX」』
2020年10月の仕様変更で受注生産となった「HYBRID MX」は、インテリアの加飾や安全装備を省いた廉価グレードです。
▪実用性を重視
「HYBRID MX」では、インテリアの質感を高める加飾類を徹底的に省き、実用に徹しています。スマートフォンが充電できるUSBソケットやパーソナルテーブルなど、あればうれしいかな、というような快適性を高める装備は搭載されません。そうはいってもエアフィルター付きのオートエアコンやアイドリングストップ時に冷たい風を送りだして室内の温度上昇をやわらげるエコクール、スイッチ操作でエンジンスタートやドアの解錠・施錠ができるキーレスプッシュスタートシステムなど、近年の新型車であれば期待したい装備は搭載されているので、不便を感じることはなさそうです。
▪選択できるボディカラーや足回りは上位グレードと変わらない
クロスビーでは、全グレードに175/60R16の大径タイヤを装着しています。下位グレードではタイヤサイズが異なるモデルも多い中、これはうれしいポイントでしょう。アルミホイールも上位グレードと同じデザインのものが採用されています。ボディカラーの選択肢も上位グレードと変わりません。2トーン・3トーンを含む13色から選択が可能です。
▪先進安全技術は搭載されない
「HYBRID MX」では、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」が標準装備されず、オプションでの追加もできません。これは大きなマイナスポイントといえます。今の時代、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術は絶対欲しい装備のひとつです。なお、「HYBRID MX」は「スズキ セーフティ サポート」に限らず有料ボディカラー以外に追加できるオプションはありません。
『先進安全技術が搭載される標準グレード「HYBRID MV」』
「HYBRID MV」は、先進安全技術が搭載され、オプションの追加も可能なベーシックグレードです。
▪「スズキ セーフティ サポート」を標準装備
「HYBRID MV」では、「スズキ セーフティ サポート」が標準装備されるのが「HYBRID MX」との最も大きな違いでしょう。衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時急発進抑制装置などの先進安全技術は心強い存在です。こうした先進安全技術はグレードによって充実度を変えている車種も多く見られますが、クロスビーでは「HYBRID MV」も上位グレードの「HYBRID MZ」と同じ内容の先進安全技術を搭載しているのは評価できるポイントです。
▪オプションが追加できる
また、「HYBRID MV」では駐車時の安全をサポートする「全方位モニター用カメラパッケージ」の追加が可能です。このパッケージオプションには、フロント・サイド・バックカメラとステアリングハンズフリースイッチ、USBソケット、GPSアンテナ、TV用ガラスアンテナが含まれます。
『充実した装備内容の最上級グレード「HYBRID MZ」』
最も高額な最上級グレード「HYBRID MZ」は、充実した装備が自慢です。
▪LEDヘッドランプを採用
「HYBRID MZ」には、より省電力で遠くまで照らしだすLEDヘッドランプを採用。夜間視認性を向上させていることに加え、フロントフェイスに先進的な雰囲気をもたらします。
▪快適にドライブを楽しめる装備も
日焼けの原因になる紫外線を99%カットしてくれることに加え、赤外線もカットするプレミアムUV&IRカットガラスをフロントドアに使用。日差しを気にすることなくドライブが楽しめる、特に女性にうれしい装備です。
▪ブラックインテリアパッケージの選択も可能
2020年10月の仕様変更では、「HYBRID MZ」にオプションの「プラックインテリアパッケージ」が追加されました。レザー調のシートや専用のインパネ、カラーパネルなどを使用し、ワンランク上の上質感を室内にもたらします。
『おススメグレード』
▪「HYBRID MV」
クロスビーは走行性能や燃費にグレードによる差はありません。そのため、安全装備や快適性がグレード選びのポイントになります。その点を考えると、「スズキ セーフティ サポート」を標準装備している「HYBRID MV」が価格と装備内容のバランスが良く、おすすめできるグレードといえます。
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